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活動報告

ANEWAL Gallery レジデンシープログラム
2018年11月10日

ANEWAL Galleryは、京都の町屋を拠点に、アーティストやデザイナー、カメラマン、アートディレクターなどが集まり、歴史と文化が豊かに積み重ねられた京都の街において、美術・デザインの介入による地域の文化資源の再発見やアートと地域の人々との協働などを図ることを目的に2004年に設立。特に近年は、海外からアーティストを招聘して町屋に住まわせ、京都の日常の暮らしをはじめ、伝統工芸、地域企業、寺社などとの接点づくりを積極的にサポートするアーティスト・イン・レジデンスに力を入れた活動を行っており、現在、3つの町屋が彼らの活動の場となっています。ASKは今年一般公募助成対象事業として20万円を助成しました。4/11~1/29に開催されたフランス人アーティスト、二コラ・オーヴレイの写真展「LISA」をはじめ、4/26~5/13に開催された国際的なグループ展「Multi Layered Identities」、10/5~10/13に開催された二人のフランス人建築家を招いて行われた「町屋の教え展」など、京都の町屋を舞台に、インターナショナルな広がりを地域に密着したプログラムの中にに取り込んだ大変興味深い活動を展開しています。