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活動報告

志芸の会「キッズ狂言」(「八千代電設工業伝統芸能支援寄金」助成事業)
2017年8月31日

神戸を中心に活動する狂言師の会「志芸の会」は、能楽の普及・振興を図ることを目的に1999年に創設。毎年、小学生を対象にした「キッズ狂言」を開催しています。ASKでは「八千代電設工業伝統芸能支援寄金」から50万円を助成しました。「キッズ狂言」では、まず、小学校へ出向いての出前狂言教室を行います。5年、6年生を対象に、狂言に出てくる昔の言葉や独特の仕草などをクイズ形式で学び、実際の狂言も鑑賞します。その後、8月の夏休み期間中に、実際の狂言の実演に向けた5回にわたるワークショップを開催。募集チラシ見て応募した子供たち(約10名)が、狂言の台詞をはじめ、発声方法、動き、相手との間合いの取り方などをプロの狂言師から教わりました。ワークショップは経験者と初心者に別れて行いますが、驚くべきことに初心者の子供でもわずか5回のワークショップで台詞、発声、動きをほぼ完全に身に着け、大きなホールに設けられた能舞台で見事に狂言を演じました。こうした地道な取り組みが将来の能狂言の鑑賞者や演者の育成につながっていくのだと感じました。