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活動報告

一般社団法人タチョナ「庄内つくるオンガク祭2018」
2017年9月30日

■公演日:2018年8月26日
■会場:大阪音楽大学 F号館434教室

タチョナは、アートを取り入れたワークショップを考案・企画し、地域のアートセンター、小学校、自治体などと連携しながら、子供たちに表現することの楽しさや感動を体験させ、生きる力を養い、彼らが創造的に学ぶ場の創出に取り組んでいます。「庄内つくるオンガク祭」は、豊中市南部の庄内地域の子供たちを対象に、既存の楽器も譜面も使わず、ワークショップと演奏会を通して楽しく音楽を体験させるプロジェクト。ASKは一般公募助成対象事業として50万円を助成しました。豊中市南部エリアは生活保護世帯や母子家庭率も高く、社会的な課題も少なくありません。このプロジェクトでは、音楽やアート的な発想を体験することで子供たちに新たな視点や意識を持ってもらうことをねらいとしています。アフリカン・パーカッション奏者ンコシさんと女性ドラム奏者PIKAさん二人による計16回の連続ワークショップにおいて、子供たちはオリジナルの楽器を作り、音楽を作曲し、演奏を体験します。その集大成となる大阪音楽大学で開催されたコンサートでは、100名を超える聴衆を前に、自分たちの音楽を見事に演奏し、客席から盛大な拍手を浴びました。