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【サポーターの方限定:パトロンプログラム】アンキャッチャブル・ストーリー展実行委員会「アンキャッチャブル・ストーリー」
2017年5月29日

パトロンプログラム

複数のストーリーが重なり合う空間

アンキャッチャブル・ストーリー展実行委員会 「アンキャッチャブル・ストーリー 」


展覧会タイトルのとおり「つかまえられないストーリー」をテーマに、絵画、インスタレーションなどの異なる表現方法を持ち、年代もさまざまな3人の作家によるグループ展です。

完全に分かることはないはずの「他人のこと(ストーリー)」をあたかも分かったかのように、そして分かりやすく表現することにより発生する齟齬や脅威に対して、キュレーターの武本彩子が、3人の作家と共に、作品を通じて疑問を投げかけ表現していくことに挑戦します。会場は通常のギャラリースペースではなく京都の築100年を超える「瑞雲庵」。古民家ならではの環境を活かし、作家・作品・建築物・鑑賞者の複数のストーリーが重なり合う空間を作っていきます。

参加アーティストは、物質に言葉や文章を加えて物語を生み出すインスタレーション作品を創作する牛島光太郎、一見なんの変哲もないながらも、どこか印象に残る場面を絵画で表現する田中秀介、言葉やそれに付随する概念を出発点に、ドローイング、写真、旅やリサーチ、パフォーマンスと様々な方法で思考を展開している阿児つばさ。

作品の要素に言葉を用いる彼らの手法は、リアリティのある媒体を用いながらも分からない何かを安易に捕まえるというようなことをせず、むしろどこまでも逃そうとするような試みです。

今回ご案内するのパトロンプログラムは、これらの作品を少しずつひも解いてゆく、キュレーターによるギャラリートークをご案内します。まだ知名度が高いわけではないが、意欲的な活動を続けている作家たちのアンキャッチャブルなストーリーをキャッチしにきてください。

https://www.n-foundation.or.jp/

アンキャッチャブル・ストーリーアンキャッチャブルストーリー(裏)

 

パトロンプログラム実施要項

対   象: 「アンキャッチャブル・ストーリー」/キュレーターによるギャラリートーク

※上記のほか、展示期間中に様々な関連イベントがあります。

日   時:  6月17日(土) 15:00~16:00

(展覧会会期:6月11日(日)~7月17日(月・祝))

場  所:  瑞雲庵(京都市北区上賀茂南大路町62-1)

アクセス:  京都駅から京都市バス9号系統「上賀茂御薗橋」下車 徒歩15分

阪急烏丸駅・河原町駅から市バス4号系統「上賀茂神社前」下車 徒歩10分

市営地下鉄北大路駅から京都市バス37号・北3号系統「上賀茂御薗橋」下車 徒歩15分

定   員:  特になし。どなたでもご自由にお越しください。

※このほか関連イベントにつきましてはホームページをご参照ください。